
中国国家発展改革委員会と国家エネルギー局は6月25日、第15次五カ年計画(2026~2030年)に基づき策定した「新エネルギーシステム建設計画」を発表した。2030年までに「クリーン・低炭素・安全・高効率」なエネルギーシステムを構築するための国家戦略を示した。
【参考】【戦略】中国の第15次5カ年計画のポイント解説。一人当たりGDP倍増、グリーン化、内需拡大等(2026年3月16日)
今回の計画では、カーボンニュートラルとエネルギー安全保障の両立を最優先事項として位置付け、「再生可能エネルギーの大幅拡大」と「石炭・石油・天然ガスによる供給安定」を同時に重視した。また、技術自立、産業競争力強化、市場改革、安全保障、国際協力までを一体的に設計し、中国を「エネルギー強国」へ転換する方向性を掲げた。
同計画では、2030年の総エネルギー生産能力を2025年の51.5億標準石炭tから2030年には58億標準石炭tに拡大。非化石エネルギー消費割合も…
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