
国際錫協会(ITA)は7月22日、錫のグローバル・サプライチェーン全体で協働を促進し、責任ある調達及びESG実践を推進するための新たなイニシアチブ「責任ある錫ネットワーク」を設立したと発表した。
同協会は、過去1年間、製錬業者、リサイクル業者、主要メーカーに至るまで、バリューチェーン全体のステークホルダーとのエンゲージメントを実施。共通課題に対応するため、透明性・レジリエンスの高いサプライチェーン構築を目指し、行動主導型プラットフォームとして同イニシアチブを設立した。
同イニシアチブでは、実践的な協力を促進し、イニシアチブ参加者が規制や顧客からの要求に対応できるように支援。ITAと最低でも四半期に一度エンゲージメントを実施し、課題や解決策の検討を行う。
具体的には、ESG実践に関するナレッジの共有、同協会が定めた責任ある錫生産・調達の包括的枠組「Tin Code」や独立監査結果の活用、測定可能かつスケーラブルなソリューションの開発、サプライチェーン全体での関係強化、再生錫を通じたサーキュラーエコノミーの他、トレーサビリティやデューデリジェンス課題にも対応する。
同イニシアチブには、2026年6月まで無料で参加可能。早期登録企業には共同優先事項の策定とアクションに関する機会が提供される。
【参照ページ】ITA launches the Responsible Tin Network to advance ESG and responsible sourcing across the tin supply chain
【参照ページ】Responsible Tin Engagement Groups
【参照ページ】Tin Code
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