スパークス・グループは12月7日、トヨタ自動車、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行とともに「日本モノづくり未来ファンド」を設立した。スパークスがGP、その他4社がLPとして、合計123億円を集めた。12月から運用を開始する。
ファンドの正式名は「日本モノづくり未来投資事業有限責任組合」。自動車業界を中心に、日本の高い技術・技能を維持し、モノづくりの力を今後も発展させていくため、優れた技術・人財・サービスを有する国内のモノづくり企業に投資し、TPS(トヨタ生産方式)や経営戦略の策定等を支援する。メガバンク3行は、ファイナンス・投資活動の知見を提供する。
同ファンドは、2021年10月末までを目途に、追加出資を募り、最終的には総額200億円規模のファンドを目指す。
【参照ページ】スパークス・グループによる「日本モノづくり未来ファンド」の設立について
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