
穀物世界大手米カーギルは12月3日、バイオ・アクリル酸の開発と量産で、仏エネルギー研究所IFP Energies nouvelles(IFPEN)及び、同研究所傘下のAxensとの提携を発表した。カーギルは5月にP&Gからバイオ・アクリル酸技術の独占ライセンスを取得しており、主力事業への発展を図る。
【参考】【アメリカ】カーギル、P&Gからバイオ・アクリル酸技術の独占ライセンス取得(2020年5月18日)
今回の提携では、カーギルがバイオ素材の知見を、IFPENが触媒とバイオプロセス開発の知見を、Axensが触媒製造と量産プロセスの知見を提供。カーギルがP&Gから獲得したバイオ・アクリル酸技術の商用化を目的に据えた。
カーギルによると、石油由来のアクリル酸の年間生産量は世界で600万トン以上。気候変動対策では石油化学をバイオ化することも重要なオプションの一つで、バイオ・アクリル酸では二酸化炭素排出量を50%以上削減する効果を持つ。すでにP&Gのバイオ・アクリル酸技術は商用化が確立している。今回の提携で、触媒生産とプロセス開発のレベルが上がると、用途拡大やコスト削減で有望になるといえる。
カーギルは、今後12ヶ月以内に試作品を完成させ、数年をかけて量産体制を構築していく考え。
【参照ページ】Cargill, IFPEN and Axens collaborate to advance lactic-to-acrylic-acid technology
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