
国連食糧農業機関(FAO)は3月4日、FAO食料価格指数が9ヶ月連続で上昇し、世界の食料価格が高騰していると発表した。特に砂糖と植物油で価格上昇が大きい。
今回の発表では、2021年2月の指数が前月より2.4%も上昇し、116.0に到達。特に砂糖は6.4%も上昇し、生産が落ち込んだことに加え、アジア各国がサプライチェーン懸念を感じ、輸入を大きく増やそうとしていることが響いた。一方、タイでの生産回復とインドの豊作は、価格押し下げ効果があった模様。
植物油も6.2%上昇。2012年以来で最高値となった。パーム油、大豆油、菜種油、ひまわり油の全てで上昇した。
乳製品は1.7%上昇。中国の西欧からの輸入量が制限値に達したため、バターの輸入に数量割当が適用された。チーズは、米国で在庫が溜まっており減少。
穀物は1.2%上昇。特にソルガムは中国の需要が急増した。とうもろこし、米、小麦は横ばいもしくは微増だった。
肉類は0.6%上昇。牛肉と羊肉の需給が逼迫。豚肉は中国の流通量が飽和し輸入が減衰したことで価格が下落。
【参照ページ】FAO Food Price Index rises for ninth consecutive month in February
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