
アメリカの大手靴メーカーCrocsは、同社の本社のあるコロラド州のボランティアイベントColorado Gives Dayに参加し、アメリカ及び発展途上国で義足など外科手術を無償援助している地元のNPO Operation Walk Denverに靴を100組寄贈した。
Crocsは、Crocs Caresというボランティアプログラムを2007年から開始し、世界中の取組に参加しているが、その中でも特に重視しているのが地元コロラド州での活動だ。アメリカは先進国とはいえ、洪水や台風といった自然災害で義足を余儀なくされる人がたくさんいる。彼らの援助のために、Crocsは被害者に対して商品を無償提供したり、NPOへの寄付を行っている。今回のColorado Gives Dayへの参加もその一環だ。
同社CEOのJohn McCarvel氏は、「私たちが住み、仕事をしている地域への恩返しは、我々の企業文化の一部となっている。従業員に対しても地域の慈善活動に積極的に参加することを奨励している」と回答している。
社会貢献活動として、社会的弱者に対して援助をする企業は少なくない。ただその中でCrocsが秀でているのが、「地元」に対するコミットメントだ。彼らは自分たちが直接的に影響のあるステークホルダーを重視している。さらに、Crocsの商品は、軽量素材のものが多く、被災地で特に必要とされるタイプのものであり、自分たちの商品特性をいかした無償援助ができている。
社会貢献活動の中でも、何をどのように提供すれば社会に対する財務・非財務の費用対効果を最大化できるかという姿勢が大切だ。それが、トリプルボトムラインが定義する、自社の社会・環境・経済的価値を最大化することにつながる。
【企業サイト】Crocs
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