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【アメリカ】UPS、テスラEVセミトレーラー「セミ」を125台発注。気候変動対応の一環

 運輸世界大手米UPSは12月19日、テスラの初EVセミトレーラー「セミ」を125台発注したと発表した。同社の気候変動対応の一環。「セミ」購入に当たり、テスラにUPSの実際の配達経路情報を提供し、想定パフォーマンスを評価。導入に踏み切った。

UPS has provided Tesla real-world UPS trucking lane information as part of the company’s evaluation of the vehicle’s expected performance for the UPS duty cycle. UPS frequently partners with suppliers of emerging vehicle technologies to help them develop solutions that prove ready for stringent UPS use-cases.

【参考】【アメリカ】テスラ、同社初EVセミトレーラー「セミ」の製造を2019年に開始すると発表(2017年12月7日)

 UPSは、テスラに限らず、環境に優しくコスト効率の良い車両を積極的に採用している。全社で電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)、エタノール、CNG、LNG、プロパン、RNGやバイオメタン燃料車を合計8,500台所有している。

 同社は、科学的根拠に基づく手法で、世界の陸上輸送の二酸化炭素排出量を2025年までに12%削減する目標を掲げており、施策の一つとして2025年までに電気使用量の25%を再生可能エネルギー由来に転換する計画。また、新規購入車両に占める代替燃料または先進技術車両の割合を、現状の16%から、2020年までに25%に上げる。結果、ガソリン・ディーゼル車以外の車両割合は、2016年の19.6%から2025年には40%にまで増加する。

【参照ページ】UPS Pre-Orders 125 Tesla Electric Trucks

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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