【国際】アップル、シスコ、エーオン、アリアンツ、総合サイバーリスク管理サービスで連携 2018/02/09 最新ニュース

 IT世界大手米アップル、米シスコと、保険世界大手米エーオン、独アリアンツの4社は2月5日、新たな企業向けサイバーリスク管理サービスで連携すると発表した。アップルとシスコがサイバーセキュリティ対策技術を、エーオンがサイバーレジリエンス評価サービスを、アリアンツがサイバーセキュリティ保険を提供し、パッケージで販売する。近年、ハッキング等のサイバーリスクが世界的に高まっている。

 サイバーセキュリティの分野では、企業の対策投資が活発化しているものの、ランサムウェアやマルウェアの登場に追いついていない。実際に、サイバー攻撃による損失額がセキュリティ対策投資を上回る事例も出ている。4社は背景には、サイバーセキュリティ保険の加入率の低さ、サイバーセキュリティ技術の点在化、専門知識不足などがあるととらえ、今回のサービスに乗り出す。

 シスコは現在、サイバーセキュリティ総合対策パッケージ「シスコ・ランサムウェア・ディフェンス」を提供しており、サイバー攻撃の脅威を感知すると、メールセキュリティの強化やエンドポイント保護等の防御態勢が作動する。また、アップルは、iPhoneやiPad、Macなどの商品で常時監視、暗号化、アップデートを行い、、TLSやVPNを活用したセキュリティ対策を実施。社用端末のサイバー攻撃対策に努めている。エーオンが提供するサイバーレジリエンス評価サービスは、同社の専門家がクライアントのサイバーリスク状況を調査し改善案を提案するというもの。

 アリアンツはサイバー保険提供にあたり、シスコの「シスコ・ランサムウェア・ディフェンス」と、アップルのセキュリティ技術を精査。保険対象になると判断した。アリアンツの多国籍企業のリスクに対するスペシャリスト・ブランドであるAGCS(Allianz Global Corporate & Specialty)が保険を引き受ける。

【参照ページ】Cisco, Apple, Aon, Allianz introduce a first in cyber risk management

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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