【国際】世界銀行、ブロックチェーンを活用した債券発行発表。分散型台帳で債権管理 2018/08/13 最新ニュース

 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)は8月9日、ブロックチェーン技術を活用した債券を発行すると発表した。実現すると世界初。アレンジャーはオーストラリア・コモンウェルス銀行。豪ドル建てのカンガルー債となる。

 今回発行の特徴は、債券の発行と管理をブロックチェーンを用いた分散型台帳で実施することにある。ブロックチェーンには、イーサリアムをプライベートブロックチェーンとして用い、世界銀行グループとオーストラリア・コモンウェルス銀行で共同運営する。発行債券の愛称は「bond-i」。両者は、「ブロックチェーンは数多くの債券市場仲介手続きを簡素化できる。資金調達と債券取引のシンプル化、業務効率の改善、規制監督の強化が可能となる」と狙いを語る。

 世界銀行グループは2017年から大々的にブロックチェーンの活用研究を開始するため「ブロックチェーン研究所(Blockchain Lab)」を設立。今回早くもその成果が出てきた。

【参照ページ】World Bank Mandates Commonwealth Bank of Australia for World’s First Blockchain Bond

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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