米ESG評価機関NGOのJUST Capitalは12月10日、米経済誌フォーブスと協働で、米企業「公正」ランキング「America’s Most JUST Companies」2018年版を発表した。ESG評価機関NGOのJUST CapitalのESGスコアは、米運用大手ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントがESG上場投資信託(ETF)「JUST」を設定している。同ランキング発表は今年で2回目。
【参考】【アメリカ】ゴールドマン・サックスAM、JUST活用のESG米大型株ETF設定。初日出来高旺盛(2018年6月18日)
同ランキングは、JUST CapitalのESGスコアとは直接は関係がなく、個別のメソドロジーを用いている。同ランキングの対象は米国上場企業のうち時価総額の大きい1,000社。まず、米国一般人81,000人を対象とし、業界横断で企業行動に関する消費者の関心事を調査。そこで抽出されたテーマをもとに、企業の現状を調査した。調査にあたっては、専門家からのアドバイスも得た。
今年のランキングの上位ランクイン企業は、マイクロソフト、インテル、アルファベット。
2018 Rankings of America’s Most JUST Companies
- マイクロソフト
- インテル
- アルファベット
- テキサス・インスツルメンツ
- IBM
- NVIDIA
- VMware
- P&G
- Adobe
- シスコシステムズ
- Humana
- アクセンチュア
- AT&T
- GM
- ゼネラル・ミルズ
- アップル
- キンバリークラーク
- ResMed
- バイオジェン
- UPS
【参照ページ】Building a More Just Marketplace: The 2018 Rankings of America’s Most JUST Companies
【ランキング】2018 Overall Rankings
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