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【国際】国際空港評議会、空港カーボン認証制度10周年で成果報告。現取得空港世界288ヶ所

 国際空港評議会(ACI)は11月27日、同機関が運用する二酸化炭素排出量削減に取り組む国際空港に付与する認証制度「Airport Carbon Accreditation(空港カーボン認証)」10周年を記念し、成果をまとめたレポートを発表した。

 同認証は2007年に創設。レベルに応じて4段階で認証が取得できる。2019年5月末時点で、4段階のいずれかの同認証を取得した空港は274ヶ所。前年度から16%増加した。また5月から今日までに14空港が新たに取得した。地域別では、欧州147ヶ所、アジア太平洋53ヶ所、北米47ヶ所、中南米27ヶ所、アフリカ14ヶ所。

 同レポートでは、認証取得空港が活用しているカーボンオフセットについても内容を紹介。但し、ACIとしては、カーボンオフセットはあくまで最後の手段であり、再生可能エネルギーの導入、光熱の省エネ、作業者の電気自動車(EV)もしくはハイブリッド車化、従業員の行動変化等による二酸化炭素排出量削減を、まずは行うべきという考えをあらためて伝えた。

【参考】【日本】成田、関西、大阪の3国際空港、ACIの空港カーボン認証で上から2番目のレベル3獲得(2018年12月22日)
【参考】【ヨーロッパ】空港業界団体、2050年までのCO2ゼロを宣言。194空港対象。カーボンオフセット使わず(2019年7月1日)

【参照ページ】Global carbon accreditation programme reports solid growth in airport climate action in its 10th year

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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