中国風力発電製造大手明陽智慧能源(Ming Yang Smart Energy)は1月2日、内モンゴル自治区通遼市との間で、再生可能エネルギー発電所1.3GWの発電所建設で合意したと発表した。バッテリーも組み合わせる。投資額は90億人民元(約1,400億円)。
今回建設するのは、風力発電1GW、太陽光発電300MWで合計1.3GW。加えてリチウムイオンバッテリーでの蓄電施設320MW(電力供給量960MWh)も設置する。2020年8月に建設を開始し、4ヶ月後には部分的に運転を開始。2021年末までに完工を目指す。
内モンゴル自治区は、中国でも最も風力発電が盛んな地域で、2019年9月末までに28.99GW導入。中国全土の風力発電の15%を占める。中国では他にも1GWを超える再生可能エネルギー発電所新設が10ヶ所で進行中。そのうち風力発電所が多く合計すると約21GWとなる。
【参照ページ】总投资90亿元 “火风光储制研一体化”示范项目落户内蒙古通辽科左中旗
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