自動車世界大手米GMと中国自動車大手・上海汽車(SAIC Motor)の合弁会社、上汽通用五菱(SGMW)は2月6日、同社サプライヤーの広西徳福特集団の防音綿等ポリマー製品工場のラインを一部改修して2,000m2のクリーンルームを設け、マスク生産を開始すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)」でマスクが不足していることに対応する。
今回のプロジェクトは、上汽通用五菱が提案し、広西チワン族自治区政府が資金を拠出する。N95医療用マスクの生産ラインを4本、一般的な医療用マスクの生産ラインを10本、合計14本のラインを設置。日量170万個の生産能力ができる。ラインは2020年2月中に完成する見込み。
現在、同ラインの従業員は92人。上汽通用五菱からの応援スタッフとは別に、公募で臨時工85人を採用する見込み。
【参照ページ】上汽通用五菱“兼职”产口罩:改造生产线只用5天,不影响整车生产
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