
世界経済フォーラム(WEF)は4月27日、ブロックチェーン技術を活用したサプライチェーンマネジメントシステム開発に関するノウハウ・レポートを発表した。新型コロナウイルス・パンデミックによりサプライチェーンの断絶という課題が浮き彫りとなる中、信頼度の高い方法でサプライチェーンマネジメントを強化することの有効性を伝えた。
今回のレポートは、世界経済フォーラムの第四次産業革命センター(C4IR)に参加しているデロイトが作成を主導。パイロットプロジェクトを実施した、日立製作所、サウジアラムコ、アブダビ・デジタル庁や数多くの中小企業も作成に協力した。他にも100人以上の実務家がレビューを行った。
同レポートは、244ページの大作。内容では、データ保護、データ・アイデンティティ、データ・インテグリティ、サイバーセキュリティ、リスクファクター、官民ストラクチャー、相互運用性といったシステム開発での考慮面と、エコシステム、コンソーシアム組成、コンソーシアム・ガバナンス、財務報告、税務、法規制、個人情報の取り扱いという管理面について、先駆者の知見をまとめている。
ブロックチェーンによる分散型管理については、万能薬ではなく、実務面でのトレードオフを考慮しながらバランス良く検討することが重要という考え方を推し出した。
【参照ページ】Blockchain to tackle supply chain failures exposed by COVID-19 and boost economic recovery
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