国連グローバル・コンパクト(UNGC)は9月20日、各国で最もUNGCの原則や活動にコミットした企業を表彰する「グローバル・コンパクト・リード」の2020年の選出企業を発表した。41社が選ばれ、複数の企業が選定された国もある。
今回の選出基準は、UNGCの署名機関であり、2つ以上のUNGCのアクション・プラットフォームに参加していることが条件となっている。その上でUNGCが掲げる10原則についての進捗状況を年次のサステナビリティレポート等で開示する必要がある。
米国からはアクセンチュア、コルゲート・パーモリーブ、エコラボ、ムーディーズ、Knoll Printing & Packaging、Jayco MMIの6社が、英国からはユニリーバ、レレックス、ARMの2社、フランスからはダノン、ロレアル、シュナイダーエレクトリック、スエズ、トタル、ペルノ・リカールの6社が、ドイツからはBASF、バイエル、ダイムラーの3社が選出された。アジアでは、日本からは住友化学、中国からは国家開発銀行とシノペック(中国石油化工)、タイからはCPグループ、グローバル・グリーン・ケミカルズ、PTTグローバル・ケミカル・カンパニーの3社が選ばれた。
【参照ページ】United Nations Global Compact recognizes most engaged companies in 2020
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