
韓国電力公社(KEPCO)は10月15日、韓国国会での答弁の中で、海外の石炭火力発電事業への投資を全面禁止する計画を発表した。これにより、フィリピンと南アフリカで進めていたプロジェクトも中止が決まった模様。
今回の発表は、KEPCOがベトナム・ブンアン2石炭火力発電建設プロジェクトへの出資参加を決定したわずか10日後に発表された。同発電プロジェクトに関しては、10月21日に機関投資家からもプロジェクト参画企業に対し事業撤退を要求する共同声明をが出ていた。
【参考】【韓国】韓国電力公社、ベトナム・ブンアン2石炭火力への出資決定。一方、禁止法成立の動きも(2020年10月14日)
【参考】【日本・韓国】機関投資家18機関380兆円、12社にベトナム・ブンアン2石炭火力からの事業撤退要求(2020年10月22日)
KEPCOは現在、南アフリカで独立発電事業者Thabametsiが進める石炭火力発電所(設備容量630MW)新設プロジェクトと、フィリピンのSual石炭火力発電所2号機(設備容量1,000MW)建設プロジェクトに出資参加しているが、今回の決定により、双方への出資はキャンセル、もしくはプロジェクトをガス火力発電に転換するとみられている。Thabametsi石炭火力発電所事業には、丸紅も出資している。
【参照ページ】KEPCO CANCELS INVESTMENT IN SOUTH AFRICAN COAL ENERGY PLANT
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