欧州委員会は11月11日、ファイザーとBioNTechとの間で、同社が開発した新型コロナウイルス・ワクチンが完成した後に、EU加盟国向けに2億回分を購入し、さらに1億回分を購入するオプションを付ける契約を承認した。
EUは、新型コロナウイルス・ワクチンの国際的な分配枠組み「COVAX」に参加済み。そのため、低所得国に対してもワクチンを配分することにコミットしており、COVAXファシリティに4億ユーロを拠出することを8月に発表済み、
【参考】【国際】シティグループ、コロナ・ワクチン分配枠組みCOVAXの財務アドバイザーに選任(2020年11月12日)
欧州委員会は、アストラゼネカ、サノフィとグラクソ・スミスクライン(GSK)チーム、ヤンセンファーマともすでにワクチン完成後の購入契約を締結している。
【参照ページ】Coronavirus: Commission approves contract with BioNTech-Pfizer alliance to ensure access to a potential vaccine
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