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【国際】生物多様性条約、昆明会議を2分割し2022年4月に延期。第1部はオンラインで10月開催

 国連生物多様性条約事務局は8月5日、中国・昆明で開催予定だった第15回生物多様性条約締約国会議(CBD COP15)を2部構成に分割し、10月にはオンラインでの会議を、2022年4月に昆明で対面での会議を開催すると発表した。

 10月に開催される第1部のオンライン会議は、10月11日から15日まで開催。事務局が条約および議定書の運用を継続するために不可欠と判断した議題を扱う。これには事務的事項や、技術的事項に関する実務家会議が含まれる。また10月12日と13日にはハイレベル会合が開催され、2020年以降の生物多様性枠組みに関する議論がスタートする。

 2022年4月25日から5月8日まで行われる第2部の昆明会議では、2020年以降の生物多様性枠組みの最終化と採択等、残課題を扱う。

 今回のスケジュール変更に伴い、バイオセーフティに関するカルタヘナ議定書第10回締約国会議、生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書第4回締約国会議も、同様にスケジュールが変更となる。

【参照ページ】UPDATE ON THE PREPARATIONS FOR THE UN BIODIVERSITY CONFERENCE: CHINA TO HOST A TWO-PART SUMMIT ON NATURE

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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