中国共産党中央宣伝部直属の国家新聞出版署は8月30日、未成年者のオンラインゲームの使用を大幅に制限する通告を発表した。「未成年者」は18歳未満の国民。9月1日から施行される。
同措置では、まず、全てのオンラインゲーム事業者は、未成年者に対しては、金曜日、土曜日、日曜日、法定休日の各20:00から21:00のみに提供を制限。それ以外の時間帯は例外なく全面禁止する。
またオンラインゲームのユーザーアカウントは、実名登録とログイン要件を厳守。また中毒防止のため、国家新聞出版署で管理するオンラインゲーム用実名認証システムに接続し、ID認証を受けることも義務化する。それ以外の形でのサービス提供を禁止する。
また、各省、自治区、直轄市の当局は、オンラインゲームのタイムスロットの長さ、実名登録と朧銀、課金金額等の監督・検査を強化するよう指示。不適切な事業者に対して重い処分を科すよう命じた。
今回、国家新聞出版署は、未成年者のオンラインゲームへの過度の使用や依存症が深刻な問題となり、通常の生活や学習、健全な成長に悪影響を及ぼし、各方面からの懸念の声が上がっていたと背景を伝えた。
【参照ページ】国家新闻出版署关于进一步严格管理切实防止未成年人沉迷网络游戏的通知
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