
証券取引所世界大手米インターコンチネンタル・エクスチェンジ・インク傘下のニューヨーク証券取引所(NYSE)は9月14日、自然資本会社(NAC)概念を普及しているイントリンシック・エクスチェンジ・グループ(IEG)と協働で、NACを新たな上場区分として創設すると発表した。米証券取引委員会(SEC)からの承認を得にいく。
IEGは、環境活動家のダグラス・エガー氏が2017年に創業。米州開発銀行(IDB)、ロックフェラー財団、Aberdare Ventures、Entertaining Ideasが出資している。活動は、自然な土地、作業用地、混合地(ハイブリッド地)から生み出される生態系サービスの権利を保有する持続可能な企業を「自然資本会社(NAC)」と予備、新たな上場区分として確立することを提唱している。事業パートナーには、コスタリカの環境エネルギー省、世界自然保護基金(WWF)、コンサーベーション・インターナショナル(CI)、バードライフ・インターナショナル、アマゾン・コンサーベーション、ダノン、リゾルブ、カリビアン・クライメートスマート・アクセレレーターが選定されている。
今回の発表では、ニューヨーク証券取引所が、IEGと提携し、NAC上場区分をいち早く創設しに行く動き。第1号では、IEGと米州開発銀行は、コスタリカ政府と協力し、コスタリカ国内の自然資本を保全し、成長させるためのNACを創設。ニューヨーク証券取引所に上場させる。その後に、IEGはグローバル企業との協力による第1号の民間NACを今秋以降に発表する予定。
IEGは、生態系のパフォーマンスを測定するために、ロバート・ハーズFASB前会長からの協力も得て、すでにGAAP財務諸表を補完する会計フレームワークを開発済み。ニューヨーク証券取引所は、この会計フレームワークを活用した上場要件を設けた上場区分をSECに申請する。ニューヨーク証券取引所はIEGにマイノリティ出資も行い、会計フレームワークのライセンス提供を受ける予定。
【参照ページ】NYSE and Intrinsic Exchange Group Partner to Launch a New Asset Class to Power a Sustainable Future
【参照ページ】Intrinsic Exchange Group (IEG)
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