自然資本観点でのリスク・機会の情報開示を検討する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は1月25日、TNFDガイドライン策定を支援するナレッジーパートナー機関を発表した。専門的観点から助言する。
今回選定された機関は、フランス開発庁(AFD)、CDP、英ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所(CISL)、GRI、国際自然保護連合(IUCN)、気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(NGFS)、SASB、科学的根拠に基づく目標ネットワーク(SBTN)、資本連合(Capitals Coalition)、国連環境計画の世界自然保護モニタリングセンター(UNEP-WCMC)、国連統計部(UNSD)、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)、世界自然保護基金(WWF)。
ナレッジパートナー機関は、TNFDフレームワークの初期のベータ版を策定するために発足している5つのワーキンググループへの支援をすでに開始している。またTNFDは、「生物多様性と生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」の知見も参考する。
【参照ページ】Leading science and industry bodies partner with TNFD
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