
スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズは3月3日、北欧タクシー最大手Cabonlineと協働し、電気自動車(EV)のワイヤレス充電技術について3年間の実証を行うと発表した。対象車両は、Cabonlineが利用するボルボの「XC40 Recharge」。同実証では、EVの航続距離実証も兼ねており、毎日12時間以上使用、年間10万km走行予定。
ボルボ・カーズは2021年、2030年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)な交通手段の実現を目指すイニシアチブ「ヨーテボリ・グリーンシティ・ゾーン」の発足に参画。実際の都市で実証を行うことで、EV移行、シェアードモビリティ、自動運転、コネクティビティ、安全性等に関する技術、サービスの開発を加速させる。今回の実証もその一環。
同実証には、スウェーデンのエネルギー大手バッテンフォール、同社充電ネットワークInCharge、ボルボ自動車販売子会社ボルボ・ビル、ボルボ・カー・ソレッド、米EVワイヤレス充電開発モメンタムダイナミクス、スウェーデン・ヨーテボリ市エネルギー開発ヨーテボリ・エネルジ、同市経済開発機関ビジネスリージョン・ヨーテボリ等が参画。
今回の実証ではまず、モメンタムダイナミクス提供のワイヤレス充電ステーションを、スウェーデン・ヨーテボリに設置。対応車両のドライバーは、道路に埋め込まれた充電パッド上に駐車することで、降車作業なく自動的に充電ができる。
ワイヤレス充電の出力は40kW以上で、有線で50kWのDC急速充電器とほぼ同等の充電速度となる見込み。車両と充電パッドの位置合わせを容易にするため、360度カメラシステムも活用予定とした。
【参照ページ】Volvo Cars tests new wireless charging technology
【画像】Volvo
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