韓国政府は4月14日、海洋プラスチック汚染の原因となっている漁具問題で、「グローバル・ゴースト・ギア・イニシアチブ(GGGI)」に加盟したと発表した。世界的なアクションに参加する。政府の加盟は20カ国目で、アジアでは初。
GGGIは、2015年9月に発足。政府、企業、NGO、漁業関係者、学術機関が加盟するマルチステークホルダー型の漁具問題解決イニシアチブ。
他の加盟国は、米国、カナダ、メキシコ、英国、スペイン、オランダ、ベルギー、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、ニュージーランド、パラオ、パナマ、サモア、トンガ、ツバル、バヌアツ、ドミニカ共和国、英領モントセラト。日本政府は未加盟。
企業の加盟は、ネスレ、マークス&スペンサー、テスコ、セインズベリー、ウェイトローズ、Lidl、ALDI、タイ・ユニオン等。
韓国は、新しい漁具素材の研究開発、効果的な回収を支援するための漁具のリアルタイム追跡・報告、回収した漁具の寄託・返還制度、国連食糧農業機関(FAO)の漁具表示に関する自主ガイドラインを自主的に進めているとしている。
【参照ページ】REPUBLIC OF KOREA JOINS THE GGGI
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