
アパレル世界大手スウェーデンH&Mは4月29日、香港ブロックチェーン技術開発スタートアップTextileGenesisと協働し、繊維サプライチェーンのトレーサビリティを強化すると発表した。対象を段階的に拡大し、2022年中に同社調達の人造セルロース及び再生ポリエステルの全量でトレーサビリティの確保を目指す。
TextileGenesisは、ブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティシステムを開発している。2019年から2020年にかけ試験運用を実施。2020年にはH&M財団が開催したファッション業界の変革を目的とするイノベーション・コンペティションで、グローバル・チェンジ・アワードを受賞。複数の実証利用を経て、今回の導入に至った。
TextileGenesisの技術導入で、H&Mのアパレル素材のうち最大20%で繊維から最終製品までのトレーサビリティを確保。2021年の実証では、衣類150万着以上をデジタルプラットフォームで追跡できるようにした。2022年末には2億着以上まで拡大を目指す。運用では、素材サプライヤーに対しTextileGenesisのプラットフォーム活用を働きかけ、協働で進める。すでに2021年から、人造セルロースと再生ポリエステルのサプライヤーを対象に、数カ国で数百社のトレーニングも実施済み。
【参照ページ】H&M Group expands partnership with TextileGenesis
【画像】H&M
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