
スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズは11月8日、同社が33%保有するパワートレイン製造オーロベイの株式を、同社親会社の浙江吉利控股集団(Geely)に全株売却すると発表した。これによりボルボ・カーズは、内燃機関の開発・製造から完全撤退した初の主要自動車メーカーとなる。
同社は、2030年までに電気自動車(EV)専業になる計画をすでに発表済み。今回のアクションもその一環。電気自動車(EV)向けパワートレインの開発に投資を集中する。
【参考】【スウェーデン】ボルボ・カーズ、2030年までにガソリン・ディーゼル車全廃。ハイブリッド車も廃止(2021年3月9日)
今回の取引条件の詳細は非開示。規制当局の承認が得られれば、2022年末までには売却完了予定。100%電気自動車(EV)専業への移行期間中、オーロベイはボルボ・カーズの唯一のパワートレイン・サプライヤーとなる見込み。株式売却で得た資金は、スウェーデン・スコヴデでの電気モーター生産ラインの新設に充当する。
オーロベイは2021年、ボルボ・カーズと浙江吉利控股集団(Geely)の合弁会社として設立。スウェーデン及び中国のエンジン工場、研究開発チーム、その他の関連資産について、ボルボ・カーズのバランスシートからの切り離しを図っていた。
【参照ページ】Volvo Cars executes on its strategic ambitions - divests its holding in Aurobay to Geely Holding
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