電子機器世界大手韓国サムスン電子は1月10日、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの製品グループ計10品目でライフサイクル全体でのカーボンフットプリントを算定したと発表した。英環境シンクタンクのカーボントラストから、英国規格協会(BSI)のカーボンフットプリント規格「PAS2050」も取得した。
今回のライフサイクルアセスメント(LCA)では、原材料の採掘から製造、流通、使用、最終的な廃棄までの二酸化炭素排出量を測定。欧州で販売している冷蔵庫3モデル、家庭用エアコン「WindFree」1モデル、韓国で販売する洗濯機「Bespoke Grande」6モデルを対象とした。
同社は今後、算定数値を基に、同製品シリーズの後継モデル生産での二酸化炭素排出量を管理・評価していく。
【参照ページ】Samsung Digital Appliances Obtains the Product Carbon Footprint Certification by the Carbon Trust
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