
金融情報世界大手米MSCIと米ムーディーズは7月1日、戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。ムーディーズのプラットフォームを通じて、MSCIのESG評価データやコンテンツを配信する。
ムーディーズは今回、同社が提供してきた既存のESG評価データを、MSCIのESG評価データやコンテンツに移行していく考えを示した。同社は2019年に英Vigeo Eirisを買収し、Vigeo EirisのESGデータを提供していた。今回の発表で、Vigeo Eirisとの関係に変化があるのかについては、まだ明らかにしていない。
【参考】【国際】ムーディーズ、Vigeo EIRISを買収。株式過半数取得。業界再編進む(2019年4月16日)
MSCIは、今回の提携で、ムーディーズのデータベース「Orbis」へのアクセス権を獲得する。Orbisには、非上場企業を含め、5億以上の企業データを有しており、MSCIとしては非公開企業のESG評価カバレッジを拡大していく。さらに、MSCIとムーディーズは、ムーディーズの非上場企業データと信用スコアリング・モデルを活用しつつ、非上場企業信用市場におけるソリューションを検討していく。
今回の決定は、ムーディーズの既存の信用格付手法には影響を与えない。
【参照ページ】Moody’s and MSCI Announce a Strategic Partnership to Enhance Transparency and Deliver Data-Driven Risk Solutions
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