信用格付大手米ムーディーズは4月15日、ESG評価機関Vigeo EIRISを買収し、株式の過半数以上を獲得したと発表した。Vigeo EIRISは、ムーディーズの「投資家サービス」部門の下で事業を続けるが、引き続き本社をパリに置き、ブランド名もそのまま維持する。
ESG投資が投資のメインストリームになりにつれ、既存の大手プレーヤーとの再編が進んでいる。すでにSustainalyticsが投資信託評価大手モーニングスター傘下に入り、oekom researchもISS傘下となった。
【参照ページ】Moody’s Acquires Majority Stake in Vigeo Eiris, a Global Leader in ESG Assessments