
ブルームバーグ・フィランソロピーが主導する「グローバル・キャパシティビルディング連合(GCBC)」は9月24日、新たなウェブサイト「デジタル・プラットフォーム」のベータ版を開設した。
【参考】【国際】COP28、グローバル・キャパシティビルディング連合発足。途上国の金融機関支援(2023年12月8日)
GCBCは2023年12月に発足。気候変動戦略の策定支援を求める新興国及び発展途上国(EMDEs)の金融機関を対象に、気候変動ファイナンスのキャパシティビルディングと技術支援を強化することを目的としている。
同連合は発足時には、世界銀行、欧州復興開発銀行(EBRD)、米州開発銀行(IDB)、アフリカ開発銀行(AfDB)、アジアインフラ投資銀行(AIIB)、グラスゴー金融同盟(GFANZ)、国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアテチブ(UNEP FI)、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)等、19機関が参画。今では50団体以上が加盟している。
今回開設したウェブサイトには、気候ファイナンスの枠組みやガイダンス等の情報や、具体的な金融機関の事例、関連カレンダー等を掲載されている。さらに100日間をパブリックコメント期間とし、ウェブサイトで発信する情報の重要に関し、広く意見を集めていく。
【参照ページ】Michael R. Bloomberg and Mary Schapiro Announce Beta Launch of Platform to Support Financial Institutions Seeking to Build Climate Finance Technical Capacity and Resources
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