
2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は10月30日、第4回年次進捗報告書を発行した。
NZAOAの加盟機関は現在88。過去1年で加盟機関は2つ増えた。運用資産総額は9.5兆米ドル(約1,500兆円)。そのうち総運用資産額の98.9%に相当する81加盟機関が、すでに短期的なカーボンニュートラル目標を設定している。
目標設定では、エンゲージメント目標に加え、サブポートフォリオ目標、セクター目標、気候ソリューション投資目標の3つのうち2つ以上で目標設定することが義務付けられている。
現在の選択目標設定状況では、80機関が気候ソリューション投資目標を、79機関がサブポートフォリオ目標を、9機関がセクター目標の設定を選択。加盟機関全体では、2025年までに債券、株式、不動産、インフラでファイナンスド・エミッションを26%削減することになる。2024年に初回の目標を設定する12の資金加盟機関は、いずれもサブポートフォリオ目標と気候ソリューション投資目標を選択した。
ファイナンスド・エミッションの状況では、2023年の第3回年次進捗報告書では66機関で2.6億tだったが、今回は81機関で2.54億tへ大きく減少した。
【参照ページ】Net-Zero Asset Owner Alliance sets the pace on climate ambition, action and transparency in latest Progress Report
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