
英エネルギー安全保障・ネットゼロ省は11月15日、カーボンクレジットに関する信頼性基準「ボランタリー・カーボン&ネイチャー市場インテグリティ原則」を発表した。6項目の原則を掲げた。
今回発表した原則の主な内容は、
- バリューチェーン内での野心的な行動の追加措置として使用する。
- インテグリティの高いクレジット(ICVCMのCCPラベル等)を使用する。
- 計画しているクレジットの使用をサステナビリティ報告の中で測定・開示する(VCMI基準等)
- 移行計画(トランジションプラン)の開示では、ベストプラクティスのガイダンスを使用する
- 適切な用語を用いた正確なグリーンクレーム(グリーン主張)を実践する
- インテグリティの高い市場の成長を支援するために他社と協働する
同省は2025年初頭に、ボランタリー・カーボン&ネイチャー市場に同原則を導入していくためのガイダンス、基準、規制監督の在り方等を検討し、パブリックコメントを実施する計画。
【参照ページ】Principles for voluntary carbon and nature market integrity
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら