
国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは3月6日、カーボンクレジットのカーボンインセット活用制度「スコープ3基準(S3S)プログラム」で、S3S基準草案に関する初のパブリックコメント募集を開始した。締切は4月21日。
【参考】【国際】Verra、カーボンインセット実証運用開始。3方法論と参画4社を選定。S3Sプログラム(2024年8月23日)
【参考】【国際】Verra、スコープ3基準プログラム開発で実証参画企業募集。カーボンクレジットのインセット活用(2024年2月25日)
【参考】【国際】Verra、カーボンインセット実証運用第2弾開始。3方法論と参画3社追加。S3Sプログラム(2024年11月24日)
Verraは今回、2024年に実施したパイロット・テストの結果も踏まえ、S3S基準の草案を公表した。具体的には4つの文書を公表している。
- S3Sスタンダード v0.1:包括的な規則および要件(VCSスタンダードに相当)
- S3Sプログラム定義 v0.1:S3Sプログラムの用語定義
- S3SプログラムによるVCS方法論適応ガイダンス v0.1:S3SプログラムにおけるVCS方法論の適応に関する論理的根拠および技術的指針
- S3Sプログラム統合ガイダンス v0.1:企業の排出量報告におけるS3Sプログラムの成果の利用に関する論理的根拠および技術的指針
S3S基準では、信頼性の高いスコープ3の削減成果を保証することを目的とし、標準化され、科学に基づく、ピアレビュー済みの定量化手法を整備している。VCSと同様に、第三者検証を必須としている。
さらに今回のパブリックコメント募集では、保証フレームワーク、除去及び非永続性の取扱いに関するフレームワーク、炭素貯留量の直接測定と企業排出量報告のスケジュール調整に関するフレームワークの3つについても意見を求めている。
【参照ページ】Public Consultation on Scope 3 Standard Program
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