
国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは11月20日、カーボンクレジットのカーボンインセット活用制度「スコープ3基準(S3S)プログラム」で、実証運用の第2弾を開始した。新たに3つのメソドロジーを選定した。
【参考】【国際】Verra、カーボンインセット実証運用開始。3方法論と参画4社を選定。S3Sプログラム(2024年8月23日)
【参考】【国際】Verra、スコープ3基準プログラム開発で実証参画企業募集。カーボンクレジットのインセット活用(2024年2月25日)
スコープ3基準(S3S)プログラムは、バリューチェーン上の削減プログラムに関するカーボンクレジットを、カーボンオフセットではなく、スコープ3の削減として活用できる制度。カーボンインセットとも言われている。カーボンクレジットのカーボンインセット活用は、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)で検討議論が進んでいるが、VerraはSBTiの結論を待たずに、先行して制度設計を進めている。
【参考】【国際】SBTi、スコープ3削減目標手法改訂で方向性。カーボンインセット模索。オフセット検討せず(2024年8月5日)
今回選定したメソドロジー3つは、すでにバリューチェーンでのアクションが進められており、需要が高い分野。
- VM0041 Methodology for the Reduction of Enteric Methane Emissions from Ruminants through the Use of Feed Ingredients, v2.0
- VM0047 Afforestation, Reforestation, and Revegetation, v1.0
- VM0045 Methodology for Improved Forest Management Using Dynamic Matched Baselines from National Forest Inventories, v1.1
実証運用に参画する企業は、VM0041がTruterra、VM0047がラボバンク、VM0045が米国森林財団。
Verraは2025年に、 VM0042 Improved Agricultural Land Management, v2.1のメソドロジーを対象とした2つの実証プログラム開始を予定している。
【参照ページ】Verra Includes Secondary Tier of Pilot Projects for Scope 3 Program
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