
仏エネルギー大手トタルエナジーズは3月12日、2030年から2045年までの15年間、ドイツ電力大手RWEからグリーン水素年間3万tを調達する契約を締結したと発表した。独ザクセン=アンハルト州ロイナにある石油化学プラントで燃料として活用し、温室効果ガス排出量を削減する。
今回の調達では、RWEがドイツおよびオランダの洋上風力発電所から発電された電力を活用し、リンゲンにある電解槽300MWでグリーン水素を生産。それをドイツのロイナ工場まで約600kmのパイプラインで輸送。同工場内でグリーン水素を貯留し、燃料として活用する。これにより年間約30万tの温室効果ガスを削減できる見通し。
RWEは、半年前にリンゲンの電解槽建設事業に投資を決定。今回、グリーン水素のオフテイカーを確保したことで、事業性の見通しを確保できた。
同社は、石油化学プラントのカーボンニュートラル化を進めており、燃料の低炭素・脱炭素化を進めることで、2030年までに年間約300万tの排出量を削減する計画。具体的には、フラン内のラ・メド、グランピュイ、ノルマンディー、ドイツのロイナ、北欧、ベルギーのアントワープ、オランダのゼーラントの各石油化学プラントで、年間20万t以上のグリーン水素や再生可能水素の調達契約を進めている。
【参照ページ】Germany: TotalEnergies and RWE join forces on green hydrogen to decarbonize the Leuna refinery
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