
鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは4月29日、2025年の進捗報告書を公表した。同報告書は今年で2回目。
ResponsibleSteel認証を取得した製鉄所は、2024年に22ヶ所増え、87ヶ所となった。現在取得しているのは、フランス14ヶ所、ベルギー12ヶ所、ブラジル10ヶ所、ドイツ7ヶ所、ポーランド7ヶ所、スペイン6ヶ所、インド5ヶ所、オーストラリア5ヶ所、オーストリア4ヶ所、スウェーデン3ヶ所、ルクセンブルク3ヶ所、韓国2ヶ所、イタリア2ヶ所、スロベニア2ヶ所、米国1ヶ所、カナダ1ヶ所、フィンランド1ヶ所、ベトナム1ヶ所、トルコ1ヶ所。そのうち高炉が47、電炉が24。
また、2024年9月には、ResponsibleSteel認証を取得した世界初の鋼材を、米アーカンソー州にあるUSスチールのビッグ・リバー・スチール製鉄所が生産した。生産量は240万t。同製鉄所は、2022年に北米で初めてResponsibleSteel認証を取得し、ResponsibleSteel認証鉄を生産する資格を獲得。調達原料についても基準遵守が認められ、初の認証鋼材となった。
認証を取得する理由としては、包括的なESGリスクへの対処が77%と最多。他に、ブランド・レピュテーションが69%、従業員エンゲージメントが62%の順。認証取得製鉄所の総従業員数は約236,000人。鉄の年間生産量は1.4億tで、世界市場全体の7.4%を占める。
【参照ページ】ResponsibleSteel publishes second annual Progress Report
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