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【スペイン】シーメンスとRICエナジー、SAFや水素で事業協力へ。アンモニアや合成燃料も視野

 総合電機世界大手独シーメンスとスペインの再生可能エネルギー開発RICエナジーは5月27日、スペインでの持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能水素の量産プロジェクトで覚書(MOU)を締結したと発表した。

 今回の提携では、レオン州クリビロス・デル・シルで持続可能な航空燃料(SAF)の量産を目指すRICエナジーのプロジェクト「コンポステーラ・グリーン・プロジェクト」に、シーメンスが事業協力を実施。同プロジェクトは、EU「水素バレー・プログラム」として、スペイン政府のエネルギー多様化・省エネルギー機構(IDAE)から最高評価の認定を受けている。

 今回の覚書では、シーメンス・インダストリー・ソフトウェア、シーメンス・フィナンシャル・サービス、シーメンス・イノベーション・ストラテジーズ等のシーメンス・グループの多様な部門が参画。単なる技術協力に留まらず、プロジェクトの技術面と資金面の両方で包括的な連携を実現する。特に、運用効率の向上、プロセスのカーボンニュートラル化、産業安全の確保、インフラの高度なデジタル化等を進める。

 また両社は、カンタブリア州トレラベガで同社が推進する大規模な持続可能燃料関連産業プロジェクト「ベサヤ・プロジェクト」でも協業する予定。

 両社は今後、再生可能エネルギー由来の燃料生産から供給までのバリューチェーン全体を最適化し、より効率的で持続可能なエネルギーシステムを構築するため、垂直統合型コンソーシアムスキームの確立も視野に入れる。これにより水素からグリーンアンモニアやe-Fuel(合成燃料)の生産まで視野にいれる。各プロジェクトがエネルギー転換と地域経済に与える社会経済的影響を積極的に発信するため、共同コミュニケーション戦略も展開していく方針。

【参照ページ】RIC Energy and Siemens partner to jointly develop renewable hydrogen, green ammonia, and e-fuels

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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