
欧州委員会は6月3日、タンザニアとスリナムの当局が承認した全ての航空会社に対し、EU域内での運航を禁止する措置を発出した。国際的な安全基準を満たしていないと判断した。
今回の措置は、EU航空安全委員会の監督の下、2025年5月13日から15日までブリュッセルで開催されたEU加盟国の航空安全専門家の全会一致の意見により決定された。EU航空安全委員会は、欧州委員会委員長が委員長を務め、欧州連合航空安全機関(EASA)が運営を支援。また、欧州議会の運輸委員会も、今回の決定を支持した。EU航空安全リストの決定は、国際的な安全基準、特に国際民間航空機関(ICAO)が定めた基準に基づいている。
EUにより運航が禁止されている航空会社は現在169社。そのうち17カ国142社は、航空当局による安全監視が不十分と判断。また、ロシアで認証を受けた22社と、エア・ジンバブエ(ジンバブエ)、アビオール航空(ベネズエラ)、イラン・アセマン航空(イラン)、フライ・バグダッド(イラク)、イラク航空(イラク)が対象となっている。別途、機種毎に運航が制限されているのは、イラン航空(イラン)と高麗航空(北朝鮮)。
【参照ページ】EU bans all air carriers certified in Tanzania and Suriname from operating in the EU
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