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【アメリカ】ネステ、アマゾン・エアーにSAF供給拡大。2025年までに7500トン

 フィンランド石油化学大手ネステは6月17日、米アマゾンの航空貨物部門アマゾン・エアーに対し、米サンフランシスコ国際空港及びオンタリオ国際空港で、同社の持続可能な航空燃料(SAF)の供給を拡大する合意を締結したと発表した。

 今回の合意は、両社が2021年に締結したドイツのケルン・ボン空港における戦略的協力関係をさらに発展させたもの。ネステは2025年末までに、両空港におけるアマゾン・エアーの貨物輸送業務に対し、7,500tのSAFを供給する。2025年初めに最初の供給を実施済み。

 SAFの輸送において、サンフランシスコ国際空港には、2020年に確立されたネステの輸送ネットワークで直接配送。オンタリオ国際空港には、ネステの燃料配送パートナーであるDiesel DirectがロサンゼルスのSAFターミナル施設からトラックでSAFを空港に配送する。Diesel Directのトラックの燃料にもネステのSAFが使用されている。

 ネステのSAF「Neste MY Sustainable Aviation Fuel」は、廃棄された食用油や動物性脂肪廃棄物等、100%再生可能な廃棄物及び残渣原料から製造され、従来ジェット燃料比で温室効果ガス排出量を最大80%削減できる。SAFはドロップイン型燃料のため既存の航空機エンジンや給油インフラで活用でき、従来のジェット燃料と最大50%混合して使用することが可能。

 ネステは現在、年間150万tのSAF生産能力を有する。2027年には生産能力を拡大し、年間220万tへと大幅に拡大する予定。アマゾンは今回の合意により、オンタリオ国際空港でSAFを購入・使用する初の企業となる。

【参考】【オランダ】ネステ、ロッテルダム製油所でSAF生産開始。年間生産能力50万トン(2025年4月14日)

【参照ページ】Neste extends sustainable aviation fuel (SAF) supply to Ontario International Airport through deal with Amazon Air

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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