
日本郵船は9月24日、液化アンモニアの船間移送に初めて成功したと発表した。約23,000tを移送した。
今回実現したのは、スペイン・セウタ沖の公海上で、同社が保有し三井物産に定期用船中のアンモニア輸送船「BERLIAN EKUATOR」から、大手アンモニアトレーダーTrammoが運航するアンモニア輸送船「ECO ENCHANTED」へのShip to Ship(STS)方式。STS方式は、従来の陸上への荷役方式と比較し、港湾の規模や陸上設備の制約を受けない柔軟性の高い供給手段として注目されている。
また伊藤忠商事は9月30日、低炭素メタノール燃料の船間移送に初めて成功したと発表した。
こちらもSTS方式で、韓国・蔚山港において、燃料船から、日本郵船傘下のNYKバルク・プロジェクトが定期傭船するメタノール二元燃料ばら積み船「Green Future」へ移送した。
移送した低炭素メタノール燃料は、バイオマス由来の原料から製造。またメタノール燃料は常温常圧で液体なため、既存インフラの活用が比較的容易。
【参照ページ】液化アンモニア2万3千トンの船間移送に成功
【参照ページ】日本郵船向けの低炭素メタノール燃料を韓国・蔚山港で供給
【画像】日本郵船
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