
日揮ホールディングス、コスモエネルギーホールディングス傘下のコスモ石油、レボインターナショナルの3社は6月16日、東京都が公募した持続可能な航空燃料(SAF)製造に向けた「廃食用油回収促進に係る事業提案」に共同提案が採択されたと発表した。同3社による事業採択は、2023年度から2025年度に続き2回目となる。
3社は、前回の採択期間中である2025年4月に国内初となる国産SAFの供給をすでに開始。大阪・関西万博や世界陸上競技選手権大会等を契機とした廃食用油のSAF向け利用促進に関する情報発信を実施してきた。
今回の2026年度から2028年度までの3カ年にわたる事業として採択されたため、国内唯一の国産SAF大規模製造に向け、原料となる家庭系廃食用油のさらなる回収促進と、国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させる。
具体的な活動として、自治体や企業と連携しながら、「SAFや廃食用油回収を周知するイベントの実施」「SAF製造に関する取り組みの国内外への発信」「廃食用油の回収からSAF製造・利用に至るプロセスの環境学習の実施」を展開していく。
役割分担として、日揮ホールディングスが全体の主導や協力自治体・企業の探索、企画立案を担い、レボインターナショナルが市民回収のノウハウ提供と実際の廃食用油の収集を実施。集められた廃食用油はコスモ石油が品質確認を行い、最終的なSAFの製造・供給を行うとともに、同社のサービスステーションを回収拠点として活用することも検討している。
【参照ページ】東京都が公募する廃食用油回収促進に係る事業提案に採択
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