
デンマーク電力大手オーステッドは11月12日、科学的根拠に基づいた2025年のカーボンニュートラル目標を達成したと発表した。再生可能エネルギー主体の事業構造へ転換した世界初のエネルギー企業となった。
同社は2009年、事業全体を化石燃料から再生可能エネルギーへと転換するビジョンを発表。2017年には、温室効果ガス排出量スコープ1及び2に関して科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)による承認を取得し、石炭の段階的廃止をコミット。2021年に、同排出量スコープ3を含むバリューチェーン全体に対してSBTi承認を取得し、2024年には最後の石炭火力発電所を閉鎖した。
今回の発表では、再生可能エネルギー比率を99%、科学的根拠に基づき温室効果ガス排出量を98%削減を達成したと報告した。洋上風力発電等の再生可能エネルギー源を導入しつつ、残りの発電所を認証済みの持続可能なバイオマス発電所に転換すると同時に、石油・ガス事業からの撤退、車両の電気自動車(EV)化、再生可能電力証書による自社の電力消費量のカバー等の施策を全て実現させた。
今後は2040年ネットゼロ目標に向けて、温室効果ガス排出量スコープ3を含むバリューチェーン全体における同排出量削減に焦点を当てる。目標達成に向けたロードマップはすでに策定済みで、鉄鋼、銅、船舶燃料等、削減が困難なセクターにおけるカーボンニュートラル化を重点テーマとしている。
【参照ページ】# Ørsted will be the first energy company in the world to complete a green transformation with a 98 % reduction in carbon emissions
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