米国に本社を置く太陽光発電投資企業Vision Ridge PartnersとGSSG Powerは5月3日、太陽光発電事業を手掛ける日本のSUNホールディングス(東京)と共同で、長野県諏訪市のゴルフ場跡地に設備容量46.8MWの太陽光発電施設「諏訪ゴルフメガソーラー発電所」を建設すると発表した。約60haに14万3,000枚の太陽光パネルを設置する計画で、3,800万世帯の電力を賄うことができる。2017年の運転開始を目指し、電力は中部電力に売電される。
同発電所は、Vision Ridge Partners、GSSG Power、SUNホールディングスの3社が出資する「SUN・SUWA合同会社」が建設および運営を担う。新生銀行が組成したプロジェクトファイナンスも約163億円のデットファイナンスを提供する。完成すると長野県最大の太陽光発電プラントとなり、新生銀行が融資する太陽光発電所としても最大のものとなる。GSSG Solarはその他日本で合計2.5GWの太陽光発電を手がけたいとしており、日本の太陽光発電市場に海外大手が参入してくる状況となってきた。
【参照ページ】Vision Ridge Partners and GSSG Solar Announce Major Solar Project in Japan
【参照ページ】長野県諏訪市におけるメガソーラー事業向けプロジェクトファイナンスの組成について
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら