
リゾート世界大手ラスベガス・サンズの中国子会社サンズ・チャイナは5月4日、国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)とパートナーシップを締結したことを発表した。親会社のラスベガス・サンズは、米国ラスベガスに本社を置き、ニューヨーク証券取引所に上場。ラスベガスのベネチアンホテルや、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズなど有名なホテルを経営している。子会社のサンズ・チャイナは、中国マカオに本社を置き、同社自身も香港証券取引所に上場している。
WWFとのパートナーシップにより、サンズ・チャイナは今後、同社が経営するマカオの「ベネチアン・マカオ」と「パリジャン・マカオ」の2つホテルで、宿泊客に対し1泊あたり1米ドルをWWFに寄付することを選択できる「Just One」サービスを開始する。WWFは、寄付された資金を用いてマカオの学校にWWFのLED電球キットを配布するとともに、WWF中国が展開する「バイオ燃料ストーブプロジェクト」の資金源としても活用する。バイオ燃料ストーブプロジェクトでは、中国本土の農村部1,000世帯を対象とし、コンロの燃料を石炭からバイオマスに転換していく。
サンズ・チャイナは、以前から環境活動に力を入れており、ベネチアン・マカオ・ホテルは2014年にマカオで初めてISO20121イベント・サステナビリティ・マネジメント認証を取得。同認証を取得したのはアジアの統合型リゾートの中でも2番めに早かった。2015年には同社は、ISO9001品質マネジメント認証を取得。その他、環境経営で数々の賞を取得している。
【参照ページ】Sands China Partners with WWF for Climate Action
【参照ページ】Sands China Partners with WWF for Climate Action Through WWF’s Earth Hour ‘Just One’ Hotels Programme
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