
英研究者チームは11月6日、世界の食糧システムからの二酸化炭素排出量が、パリ協定の1.5℃目標どころか、2℃目標の達成をも阻害する可能性があると分析した結果を発表した。目標達成のためには、食糧生産プロセスを抜本的に変える必要があるという。
今回の発表は、米学術誌「サイエンス」に、オックスフォード大学のマイケル・クラーク研究員率いるチームが論文として掲載したもの。仮に化石燃料からの二酸化炭素排出が今すぐ止まったとしても、食料生産からの二酸化炭素排出量だけでパリ協定の目標達成が難しくなってしまうことを示した。
1.5℃目標の達成には、食糧システムやその他の非食糧分野での迅速で野心的な転換が必要となるとした。具体的には、草食へのシフト、健康的なカロリー摂取、収量増、食品廃棄物半減、事業効率向上等の全てを大胆に実行して初めて1.5℃目標が達成できると試算した。
【参照ページ】Global food system emissions could preclude achieving the 1.5° and 2°C climate change targets
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