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【スウェーデン】Epiroc、ハイデルベルクと採石場で自律運搬実証。LinkOAを骨材分野に拡大

【スウェーデン】Epiroc、ハイデルベルクと採石場で自律運搬実証。LinkOAを骨材分野に拡大 2

 スウェーデン鉱山インフラ機器大手Epirocとドイツ建設資材大手ハイデルベルク・マテリアルズは6月4日、無人運搬トラック向け自律走行ソリューション「LinkOA」を、豪州の採石場実証導入すると発表した。

 LinkOAは、運搬、掘削、発破を単一の制御レイヤーで統合する、メーカー非依存型の自律化プラットフォーム。高度なセンサー、カメラ、AIを活用し、状況認識を高めるとともに、危険環境から人員を退避させ、混在車両環境でリアルタイムのデータ駆動型意思決定を可能にする。自律運搬では、24時間運用、危険環境からのオペレーター退避、ヒューマンエラーや疲労に起因する事故の低減等の効果が見込まれる。

 採石場はこれまで、標準化された露天鉱山と比べ、設計のばらつきや運営条件の複雑さが大きく、自動化の導入が限定されてきた。今回の実証プロジェクトでは、中規模の採石場運営への自動化技術の適用可能性を検証する。

 具体的には、ハイデルベルク・マテリアルズが西オーストラリア州の採石場で運用する一部のコマツの運搬トラック「HD605」にLinkOAを導入。ローダーや補助車両とも連携させ、混在車両環境での安全運用、運搬効率の改善、オペレーター依存の低減、変動する現場条件下でのシステム性能を検証する。

 またEpirocは、豪ハンコック・アイアン・オアの豪州ロイヒル鉱山でも、LinkOAを用いた自律化を実施。2025年には、LinkOAを搭載した鉱山トラック78台により、世界最大のメーカー非依存型の完全自律鉱山となった。同鉱山ではこれまで、物資3.5億t超が自律運搬されている。

 同社はその他にも、米砕石大手Luck Stoneと協働し、採石場向けとして世界初となる完全自律型掘削リグ「SmartROC D65」の導入も行った。

【参照ページ】Epiroc wins order for LinkOA, extending its autonomous haulage system to aggregates sector

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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