Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
【2026年2月末まで】有料記事体験キャンペーンを実施中!詳細はこちら。

【国際】IEA、G7重工業部門のカーボンニュートラル化で需要企業側の施策を提言。G7賛同

 国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、新たな報告書「G7メンバーにおける重工業部門のネットゼロ達成」を発行。G7の各会合へのインプットのため、IEAの見解を表明した。2022年のG7議長国ドイツが作成を要請した。

 同レポートは、IEAの「2050年ネット・ゼロ(2050NZE)」シナリオに基づき、重工業でのカーボンニュートラルの機会と課題を特定。主要な知見を整理したもの。重工業部門は3つの主要な課題を克服する必要があるとした。

 まずひとつ目は、産業部門の移行に必要な多くの技術は、開発の初期段階にあり、まだ市場展開の準備ができていないという課題。

 2つ目は、既存の技術よりも排出原単位が大幅に低い新しい生産プロセスは、少なくとも当初はコストが高くなるという課題。

 3つ目は、重工業分野の製品は、競争の激しい市場で国際的に取引されているため、利幅が小さく、先発企業の意欲を削ぐことになるという課題。

 同報告書は、鉄鋼とセメントを例に、これら供給側の課題克服のための方向性を提言している。まず、需要側では、鉄鋼やセメントをカーボンニュートラルに近い形で生産する場合、少なくとも当面は従来のプロセスで作られた材料よりも高価になるため、差別化された市場を創出するため、炭素差契約、公共調達ルール、義務、割当等の関連措置を、企業が活用することを提言した。

 そして政府に関しては、明確なカーボンニュートラルに近い材料の基準値を政府が明確に示すべきとした。

 今回のレポートは、5月27日に発表されたG7気候・エネルギー・環境相会合でも歓迎され、方向性が支持された模様。

【参考】【国際】G7、気候・エネルギー・環境相会合、気候変動と生物多様性で大きなコミット。日本政府は矛盾も(2022年5月29日)

【参照ページ】G7 members can lead the world in reducing emissions from heavy industry 【参照ページ】G7 Climate, Energy and Environment Ministers recognise IEA work on wide range of energy and climate issues

今なら無料会員にご登録いただくだけで、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。

※ 閲覧チケットは翌月への繰り越しはできません。

無料登録してチケットを受け取る
または

有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化

  • 2000本近い最新有料記事が読み放題
  • 有料会員継続率98%の高い満足度
  • 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。