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【アメリカ】サステナビリティに向けた企業インパクトが減速していると警鐘

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サステナビリティ関連ニュースメディア世界大手のGreenBiz Group(アメリカ)は、イギリスのTrucostとの提携で、"2014 State of Green Business report"を発表。同レポートの中で、「サスティナビリティに向けた企業のインパクトが減速してきた」とまとめた。

同レポートは、世界の時価総額の93%をカバーする4600社のデータを調査したもの。本レポートによると、「現在、サスティナビリティ活動を実践する企業が増えてきはいるが、まだ気候変動、自然資源全体にインパクトを与えるレベルには達していない。

企業が環境に与える悪影響は、資源が有限である中での人類の持続的成長を脅かしている。」と指摘、より資源効率の良いビジネスモデルを企業が確立する必要があると改めて提唱した。

そこで、2014年のレポートからは、企業が環境負荷を削減しつつ売上を伸ばしているかどうかを測る指標を開発し、優良な34社(10カ国)を紹介している。選ばれたのは、Carnival Corp.、 CSX、Intel、Kimberly-Clark、National Australia Bank、Pearson、Tata Power、Verizonなど。

さらに、競合企業に比べ環境負荷が少ない10社も選出している。10社に選ばれたのは、Adobe Systems、AMEC、BMW、Ford、Manpower、McGraw Hill Financial、Pepco Holdings 、Sprint Corpなど。

【企業サイト】GreenBiz Group

【レポートダウンロード先】State of Green Business Report 2014

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