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【アメリカ】サムスンが第13回目となるチャリティイベント、Hope for Children Galaを開催

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グローバル電子機器大手のSamsung Electronics(サムスン・エレクトロニクス、以下サムスン)は6月10日、ニューヨークで、今年で第13回目となるHope for Children Galaを開催した。

当日は米国の子供達の生活向上に貢献した同社のパートナーやチャリティに積極的なセレブリティらをゲストに迎え、700名以上の参加者が出席し、イベントを通じて160万ドル以上が集まった。この資金は子供の健康や教育、サステナビリティプログラムのために使われる予定だ。

サムスンが展開するSamsung Hope for Childrenは、同社や同社の小売パートナー企業、著名人らが関わる慈善団体ネットワークらが共に集まってできた同社のグローバルCSRプラットフォームで、世界中の子供達が抱えている教育・健康問題に取り組むために設立された。

同社の製品の提供や専門家の派遣、資金提供などを通じて世界中の子供たちに教育機会やリーダーシップスキル育成、救命治療などを提供してきた。

Samsung Hope for Childrenは過去13年間でイベントなどを通じて3,000万ドル以上の資金を集めており、これまでに支援した米国内の学校、病院、コミュニティは750を超える。同プログラムの下で集められた資金は全て直接寄付に充てられている。

北米サムスン・エレクトロニクスのCEOを務めるGregory Lee氏は、「世界をリードするテクノロジー企業として、サムスンは技術の力を利用し、我々の子供たちのために明るい未来を形成すべきだ。子どもたちがよりよい環境で育ち、健康と教育を得ると同時に、我々が住む地球を守る力をつけて欲しい」と述べた。

サムスンのようにグローバルに事業を展開する企業は、いまや世界のどこにある問題とも無関係ではいられない。加えて、常に次世代のニーズを考えながら未来志向で事業を展開するのがテクノロジー企業の宿命だ。その意味で、世界中の子供たちの教育・健康問題に取り組むという同社のCSRプログラムは事業と密接に関わっている。

当日の様子は下記から。

【企業サイト】Samsung Electronics
【プログラム】Samsung Hope for Children

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