Sustainable Japan QUICK ESG研究所

【アメリカ】米国ネスレ、ピザ・スナックなど250製品以上から合成香料を排除へ 2015/07/11 最新ニュース

shutterstock_135944348

 食品大手の米国ネスレは6月2日、同社の人気商品カテゴリである冷凍ピザやスナック菓子6ブランド、250以上の製品について合成香料の使用を中止し、ナトリウムの使用量も削減すると公表した。対象ブランドは、ディジョルノ、トゥームストーン、カリフォルニア・ピザ・キッチン、ジャックス、ホット・ポケットそしてリーン・ポケットの6つだ。現状のテイストを維持しつつ、消費者の安全性に対する需要の高まりに応える。同社が掲げた2015年末までの目標は下記の通り。

  • 上記6ブランドの全ての製品から合成香料を排除する
  • 上記6ブランドの全ての製品から2013年比でナトリウムを10%カットする
  • 上記6ブランドの全ての製品のパッケージにおいて適切なサイズの選択、野菜・果物とのバランスのとれた食事の重要性を訴求する

 上記のコミットメントは今夏から発売予定の新商品から反映される予定だ。また、ブランドの中には製品パッケージを小分けにするなどして健康に配慮した適切な数量で提供しはじめるものもある。パッケージにも栄養バランスの重要性を訴えるメッセージが付記される。

 今回の発表にあたり、米国ネスレのピザ・スナック部門の責任者を務めるJohn Carmichael氏は「我々は、人々は自分たちが口にするものは良いものだと感じることを望んでおり、おり少量の人工成分やナトリウムで作られた食品を求めていることを知っている。米国最大の食品会社の一社として、ネスレは消費者の声を聞き、便利でおいしく栄養にも配慮された食品に対する期待に応えていく」と語った。

 食の安全性に対する消費者意識は世界中で年々高まりつつあり、テイストや価格といった従来の要素に加え、健康への配慮や安全性が食品会社としてのブランドを高める上での鍵となってきている。

【参照リリース】Nestlé USA Removes Artificial Flavors, Cuts Sodium In Pizza, Snacks
【企業サイト】Nestle USA

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

Facebookコメント (0)

ページ上部へ戻る