
エルサルバドルでCSR推進活動を展開してきたNGO、Fundemasは当地で業界イベント「第3回CSRウィーク」を開催、開会式の中で第4回目となる「中米ドナーフォーラム」が今年11月にエルサルバドルで開催されることを発表した。同国での開催は今回が初めて。フォーラムでは中米の経済発展、貧困問題の解決をテーマに、企業やメディア、政府のトップ、慈善寄付団体の資金協力を目指す。
Fundemasは、エルサルバドルの首都サンサルバドルから太平洋に向かった港町であるラ・リバルタードに本拠地を置く組織。Fundemasとはスペイン語で「社会行動のためのビジネス財団」。企業経営者らがCSRの普及のため2000年に設立した。企業競争力をつけていくためにマルチステークホルダー型の価値貢献のためのアクションを企業戦略に組み込んでいくことを目的とし、ガバナンス、社内コミュニケーション、コミュニティ、環境、責任あるマーケティング、サプライヤー、公共ポリシーの7つを柱に活動している。
今回、ドナーフォラムの当地での開催決定に大きく貢献したのはエルサルバドルのカジェハ財団。同財団は、官民協力や国際協力を促進し、国内問題の解決を目指して2014年に設立された。財団会長のカルロス・カジェハは社会活動のために国内外での提携が欠かせないと訴えている。彼はこのフォーラムを通して3つの重要事項を挙げた。ひとつは国が前進するための多分野での協力、ふたつめは社会発展の新たなモデルを学ぶために今までの努力を活かすこと、そして最後にこのイニチアチブを「伝播」させるために多くの人とネットワークを築くことである。
またこれまでフォーラムに貢献してきた財団SIF(シアトル・インターナショナル・ファンデーション)の実行委員長マウリシオ・ビベロもまた、このイニチアチブで貧困をテーマに多くの企業や団体が協力し、経験をシェアし、社会投資を向上することを望んでいる。ビベロ氏は、フォーラムの戦略的目的について、アメリカ合衆国の関心を捉えるにあるとも語った。合衆国の経済的関心を貧困問題に悩まされている中南米にも向けようと、ビベロ氏はフォーラム開催への意気込みをみせている。
【NGOサイト】Fundemas
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